9月 012010
 

このところ急速に拡大しているインターネット上のサービスに、「フラッシュマーケティング」というものがあります。

これは飲食店などのクーポンを格安で共同購入できるサービスで、アメリカで2008年にグルーポン社(「グルーポン」という言葉には「クーポン」と「グループ」の2つが掛け合わせてあります)が考案し、わずか2年で急成長して非常に多くの利用者と莫大な利益を上げているWebサービスです。グルーポン社の年商は300億円に達しているそうです。

フラッシュマーケティングでは日替わりで特定の飲食店などのクーポンを40%~70%引きといった非常に高い割引率で販売しますが、購入希望者数が一定以上にならないと取引が成立しないため、希望者がTwitterなどを使って口コミで情報を広めるので、大きな宣伝効果があります。閃光のように短時間に集客・販売が完了することから、「フラッシュマーケティング」と呼ばれています。

日本でも既に数社がサービスを開始していて、先日はアメリカの本家グルーポンが日本のクーポッドという会社を1000万ドルで買収するというニュースがありました。

これまでも「ぐるなび」など、飲食店のクーポンを配布するサイトはありましたが、これは10%引き券などで集客力を高め、直接的に売上高を向上させることを目的としていましたが、フラッシュマーケティングは原価ギリギリの価格で販売し、主に口コミによる宣伝効果と、リピーターを獲得することを目的としている点で大きく違います。

また、フラッシュマーケティング系のサービスでは出品手数料が完全に成功報酬制になっている場合が多く、購入者が一定数に達し、取引が成立した場合だけコストが発生しますので、他の広告サービスに比べて確実な費用対効果を期待できます。

フラッシュマーケティングはまだまだ始まったばかりのサービスで、提供している業者が少ない分、出品すれば話題性はかなり高いのではないでしょうか。

監査部 田中

 

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